石の豆知識 | *Petit Favori*

A1: 石の選び方について
誕生石や石の意味、好きな色で選んだりしてもよいですが、迷ったときには自分の直感で、気に入った石をえらぶのがよいと思います。
石を売っているお店で、店内を見渡したときにパッと目をひいた石や、今まで気にしていなかったのに、突然気になる石が出てきたら、その石が今の自分に合っている石かもしれません。
石の効果や色の作用について、以下に述べておきますので、参考にしてみてください。
【石の効果で選ぶ】
●恋愛成就・出会い
ガーネット、カーネリアン、カルセドニー、ピンクトルマリン、ムーンストーン、ローズクォーツ、ロードクロサイトなど
●結婚
アクアマリン、アメジスト、クンツァイト、ムーンストーン、モルガナイト、ルビー、ローズクォーツ、ロードクロサイトなど
●家庭・夫婦円満
アクアマリン、アゲート、サードオニキス、水晶、ペリドット、ロードクロサイト、ロードナイトなど
●コミュニケーション
アクアマリン、アゲート、カルセドニー、クリソコラ、サードオニキス、シトリン、ラリマー、ロードナイトなど
●対人トラブル
アメジスト、オニキス、オブシディアン、ターコイズ、プレナイト、ペリドット、マラカイトなど
●厄除け・お守り
アメジスト、オニキス、オブシディアン、サードオニキス、サファイア、水晶、スギライト、スモーキークォーツ、天眼石、翡翠、ラピスラズリ、ルチルクォーツなど
●金運
シトリン、タイガーアイ、ルチルクォーツ(ゴールド)など
●仕事
オニキス、ガーネット、クリソプレーズ、サファイア、サンストーン、シトリン、タイガーアイ、翡翠、ブルートパーズ、フローライト、ホークスアイ、ラブラドライトなど
●願望達成
アイオライト、アゲート、アマゾナイト、ガーネット、クリソコラ、クリソプレーズ、サンストーン、水晶、ターコイズ、翡翠、プレナイト、フローライト、ラピスラズリ、ラブラドライトなど
●健康
アベンチュリン、ガーネット、カーネリアン、シトリン、スモーキークォーツ、チャロアイト、マラカイト、ルチルクォーツ(ゴールド)、ルビーなど
●癒し
アベンチュリン、アメジスト、クンツァイト、水晶、スギライト、スモーキークォーツ、セラフィナイト、チャロアイト、ブルーレースアゲート、ムーンストーン、ラリマー、ローズクォーツなど
●人生の導き
アイオライト、アマゾナイト、カイヤナイト、フローライト、ラピスラズリ、ラブラドライトなど
【色の作用で選ぶ】
色が人の感情に作用することは、心理学的にも知られています。
前向きでエネルギッシュなときには、なんとなく赤やオレンジの服を好んだり、疲れているときや休みたいときには、鎮静作用のある青や緑色のファブリックを選んだりするように、色の効果が心や身体、行動に影響を及ぼすことがあります。
冷静さがほしいときには青い色の石を選び、心が傷ついているときにはピンク色を選ぶなど、色が持つ心理効果を活用してみるのもよいかもしれません。
●赤
情熱的。生命力を高める。積極的になる。決断力を与える。
●オレンジ
活動的。明るく陽気な気分になる。前向きな気持ちになる。
●黄色
好奇心。希望。注意力、集中力を高める。消化を良くする。
●緑
協調性。安らぎ、安心感を与える。疲れをいやす。リラックス効果。
●青
知性的。思慮深さ。抑制的。鎮静効果がある。集中力を高める。
●紫
気品。高貴な印象を与える。精神的。神秘的。霊性を上げる。
●ピンク
若さ。女性ホルモンを活性化させる。やさしい気持ちになる。緊張を和らげる。
●白
清潔感。純粋さ。浄化。自由。軽やかな気持ちになる。
●黒
威厳。重厚感。気持ちを引き締める。干渉されない。秘密を守る。



A2: 石の効果について
クリスタルヒーリングやストーンセラピーといって、アロマテラピーやカラーセラピー同様、心や体の不調を整える手法のひとつとして石が使われることはあります。
そういった“療法”としてでなくても、実際にたくさんの石を見ていると、ワクワクしたり、なんとなく落ち着かない気持ちになったり、逆にスーっとする気持ちになったりすることがあります。そんなときは、つい、スピリチュアルな効果を期待してしまいます。
ですが、石は魔法のアイテムではありません。石の特性や意味は石を選ぶ参考になりますが、石を持つことで奇跡が起きたり、急に状況が好転したりといった効果が約束されるものではありません。
とはいえ、石は長い時間をかけて形成される自然界の産物です。そうしたものが持つ“波動”のようなものが、目に見えない影響を与えることはあるかもしれません。感受性の強い人は、そうした波動の影響を受けやすいのだと思います。石との相性を感じたり、効果を得やすい人がいるのには、そうした理由があるのかもしれません。
また、ある願いのために、石を持つというひとつの行動を起こしたことが心に作用し、その後の行動に影響して、結果として状況を変えるサポートになることはあると思います。願いをこめて大切な人に贈った石ならば、その想いに守られることもあるでしょう。そうして幸運な結果に繋がったなら、素晴らしいことですね。
ただ、石に過分な期待をかけて依りすがったり、身に起きた事象を何でも石に結びつけるのは、ゆき過ぎのように思います。むしろ、願いを託すことで前向きになれたり、好きな石を身につけて嬉しい気持ちになったり、穏やかな気分になったり、安心感を得たりする自分自身を素直に感じることが、石を持つ楽しみでもあり、幸せな石との付き合い方だと思います。




A3: 石のお手入れについて
石はとてもデリケートです。石同士が擦れることで傷がついたり、欠けたりすることもあります。
また、硬度が高い石であっても、結晶の性質により、割れやすい(剥がれやすい)方向を持っていることがあります。落としたり、ぶつけたりしないようにお取り扱いください。
酸やアルカリによる化学変化や、水に弱い石は、水仕事の際などは外すことをおすすめします。
石は急激な温度変化にも弱いので、ご注意ください。
【傷のつきやすい石】
アズライト、クリソコラ、フローライト、マラカイト、ラリマー、ロードクロサイトなど
【劈開(一定方向に割れやすい性質)のある石】
アマゾナイト、カイヤナイト、クンツァイト、サンストーン、セラフィナイト、タンザナイト、トパーズ、フローライト、ムーンストーン、ラブラドライト、ロードクロサイトなど
【汗や水に弱い石】
アズライト、アマゾナイト、オパール、クリソコラ、スギライト、ターコイズ、マラカイト、ラピスラズリ、ラリマー、ロードクロサイトなど




A4: 石の浄化について
石を手にしたときは、使い始める前に、石とコミットメントする意味で浄化をするとよいといわれます。職人さんが道具を新調したときに、自分の手に合うように研ぎなおしたりするのと同じような感覚でしょうか。
また、石を長く使用していると、エネルギーを吸収して石が疲れることがあるといわれます。特に、魔除けのお守りなどとして身につけている場合は、こまめに浄化をしたほうがいいようです。
浄化方法については、【日光にあてる】、【月光にあてる】、【流水ですすぐ】、【塩に埋める】、【煙にくぐらせる】、【水晶クラスターに乗せる】などの方法がありますが、石によっては向かないものがあります。
お香やセージの葉を焚いて煙にあてる場合、変色したり匂いがつくことがありますので、長く煙にさらさないようにした方がよいでしょう。多孔質の石(アゲート、カーネリアン、カルセドニー、ターコイズなど)は、特にご注意ください。
水晶のクラスター(群生)に寝かせておく場合、傷がつきやすい石は、置くときに石を擦らないように注意しましょう。(アズライト、クリソコラ、フローライト、マラカイト、ラリマー、ロードクロサイトなど)
【日光に弱い石】
アクアマリン、アメジスト、クリソプレーズ、クンツァイト、スギライト、スモーキークォーツ、ターコイズ、ラリマー、ローズクォーツ、ロードクロサイトなど
【水に弱い石】
アズライト、クリソコラ、クンツァイト、スギライト、ターコイズ、フローライト、マラカイト、ラピスラズリ、ラリマー、ロードクロサイトなど
【塩分に弱い石】
アズライト、オパール、カーネリアン、カルセドニー、クリソコラ、スギライト、サンストーン、ターコイズ、タイガーアイ、フローライト、マラカイト、ラピスラズリ、ラリマー、ロードクロサイトなど



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